肩甲骨を広く使うためのエクササイズ

こんにちは、横浜で活動している

バレエトレーナーの猪野です

以前に肩甲骨を広く使うため

小指と薬指を意識することを書きました

今回はエクササイズです

メインの筋肉は前鋸筋を使います

この筋肉は肩甲骨と肋骨についているため

使っても肩を前に丸めてきません

つまりこれが使えると

前肩にならずに肩甲骨を広げる

ことができるのです

重要ではありますが、

日常生活では使う機会のあまりない

筋肉なので、必要であれば

エクササイズで鍛えねばなりません

さて、やり方ですが

基本は腕立て伏せです

といっても、普通のとは少し違います

腕を伸ばしたまま

胸を床に向かって下ろし

そしてまた床を押して、を

繰り返します

言い換えれば

腕立て伏せならぬ

肩甲骨立て伏せです

膝は伸ばしても、曲げても

出来る方でやってみてください

当然伸ばした方がきついです

この筋肉は肩甲骨に直接くっつくので

コンディションが悪いと

当然ポールドブラが上手くできません

20-30回くらいの2-3セットで

やってみてください

セットの間は力を抜くようにして

1-2分は間を空けてください

そうすることで、

他の筋肉が手助けに来なくなるので

効率よく鍛えることができます

肩を丸めないと肩甲骨が離れない

お悩みの方は

試してみてください

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。