捻挫しないために足首を鍛えよう

こんにちは、横浜で活動している

バレエトレーナーの猪野です

 
前回のブログで書いたことの続きです

基本的なバンドなどでの鍛え方を紹介します

 
これは非常に基本的なものなので

逆にいえば、

この程度のコンディショニングをしてないなら

ポアントを履くのはお勧めしません

 

まずはスーパーボールでもなんでもいいので

適当な大きさのボールなどを

足指でつかみ

足首を回します

両方に回します

ややわかりにくいですが

とにかく掴んだまま足首を回してください

 

足をフレックスから

ポイントに伸ばす運動です。

このとき指が丸まらないように

気を付けてください

バンドは最弱のもので大丈夫です

負荷が足りなければ

強く引っ張ればいいので

指を伸ばしながら

ポイントにします

 

足首は外側の筋肉などを

伸ばして捻ることが多いので

この方向(外反)はしっかりと動かしましょう

この状態から

外側へ足をもってきます

 

今度は反対方向(内反)です

かま足と嫌われがちですが

特に足首を捻った事のあるひとは

こちらもしっかり鍛えましょう

外に向かって引っ張るのを

内側にもってきます

 

今度はポイントからフレックスにします

ここから

フレックスへ

 

捻挫をしてリハビリせず

足首に不安を感じる人は

これらのエクササイズを

20回3セットくらいはやってください

 
バンドが無ければタオルで引っ張って

手で負荷をかけても良いです

 
足首を一度捻ると

足首のあるゆる筋肉が衰えるので

バレエに必要そうな

ポイントに伸ばすだけの運動をしても

足りないのです

 

そして捻挫は疲れてきたときに起きやすいので

足首の持久力アップもかねて

20回はやってください

ただやらなくなるのが一番問題なので

是非ともできるところでやってみてください

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。