転けたくらいで騒がない

こんにちは、新宿、横浜で活動している

バレエトレーナーの猪野です

 
みなさんは練習中にこけたことありますか

私はあります

本番中にもありますよ(笑)

 

バレエを始めたばかりの人って

こけることが恥ずかしいことだと

思っている人がいるようなのですが

そういう感情って

練習にとても邪魔なんですよね

 

新しいことに挑戦すれば

こけることくらいありますよ

 

こけることは学習のプロセスに過ぎません

 

ある特定の身体の使い方をすると

どうやらバランスを崩すようだ、

という発見をするだけのことです

 

今まで自分の知らなかった

自分の身体について

新しいことを発見するのに

何を恥ずかしがるのか?

 

個人的に恥ずかしいという感情は

基本的に自分への思い上がりから起こると思ってます

 

こけたら恥ずかしいというのは

自分がこけるわけがないという思い上がりで

失敗したら恥ずかしいというのは

自分が失敗するわけないという思い上がりです

 
例え、本番でこけて落ち込むことはあっても

恥ずかしがることは無意味だと思ってます

 

踊りをしてれば、こけることはあります

でもその時に大事なのは

恥ずかしがることではなく

何故こけたのかを考えることです

 

こけた程度でいちいち騒いでたら

上達なんてないですよ

  • PICKUP!
    動画講座を開講しました!

    大人のバレリーナの悩みを解決する動画講座が始まりました。
    是非ご覧ください。

  • 無料動画を配信中

    先日開催された「解剖学を生かす極意と鍛錬」の動画が配信されています。
    なんと無料!! 是非どうぞ 。

  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。