じゃあ、子供バレエは意味ないの?

こんにちは、新宿、横浜で活動している

バレエトレーナーの猪野です

前回の記事で
幼少期から
バレエをやらせる必要は特にない?
ということを書きました

そうすると出てくるのが
じゃあ子供バレエは意味ないのか?
ということだと思いますが
そんなことはないと思います

もちろんこれは
バレエで何を目指すのか
という個人のゴールによって変わります

前回の記事は
プロを目指すにおいて
3歳から始めたからといって
別に有利でもないのでは?という話です

では、幼少期から始めるメリットは
何でしょうか?

踊る事の楽しさを学べるかもしれません

どうしても外で遊ばない子が
バレエのレッスンなら
行ってくれるかもしれません

子供が綺麗な衣装で踊るのをみたい
というのも一つの動機でしょう

知っておいて欲しいのは
バレエの教室に入れたからといって
子供の姿勢が良くなったり
身体が柔らかくなったり
運動能力が上がったり
美人になったりするとは限らない
ということです

単純な習い事というレベルなら
怪我せず踊れば問題ないでしょう

個人的な考えで言えば

子供バレエには

子供自身がいかにバレエを好きになるか

に一番価値があると思っています

ただもし、プロなどの
高いレベルに行きたいならば
それなりの戦略が必要です

行きたいと思うレベルには
何が必要か。
それをいつまでに出来る必要があるか
コンクール?留学?
レッスン増やす?トレーニングする?
整体行ってみる?

そんなことを考えなければいけません
親も子供も

バレエ教室に入れさえすれば
バレリーナになって
帰ってくるわけではないのです

もし、上達に悩んでいたり
なぜバレエをするのか
わからなくなったら
自分のゴールを考えてみたら
いかがでしょうか

そうすれば、
今どうするべきか見えてくるはずです

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。