本番直前のテーピングとその後

こんにちは、新宿、横浜で活動している
バレエトレーニングディレクターの猪野です

本番前にやっちゃった!
みたいな怪我の時
接骨院などでテーピングをしてもらったら
なんとか痛みも落ち着いて
踊れましたってありませんか?

テーピングって即効性があって
筋肉が支えきれないところを
皮膚の上から直接支えるので
サポーターより効果が高いです
もちろん上手く貼らないと
意味ないですけど

緊急の処置としては
アリです

さて、本番が無事に終わったら
なるべく早くテーピングは剥がしてください

テーピングは効果が高い分
使い続けると
筋肉がその関節を支えるということを
サボるようになってしまうのです

一日でも早くリハビリを開始して
自分の力で
身体を支えられるようになってください

テーピングはあくまでも
緊急時のものです

テーピングをしたまま全力で
練習をするくらいなら
剥がして、痛くないところで
強くしていったほうが
将来的にも怪我のリスクを減らせます

道具の使いどころを
間違えないようにしたいですね

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。