身体が完璧ならそれで急に踊れると思うのは間違いと思う

こんにちは、新宿、横浜で活動している

バレエトレーニングディレクターの猪野です

時々なんですが、
コンクール等が近々にあって身体を
なんとかしたい
という方が来られたりします

そういう方は大抵
練習してきたけど、上達しなくて
悩んだ結果、原因が身体にあると思い
来てくれます

人間ですから
緊急事態で焦らないと
トレーニングとか、
やる気にならないかもしれません

しかし、
1週間とか2週間前だと
残念ながら、もう遅いです

仮に神の手があったとして
身体を踊りやすいように
簡単変えられたとしても
1週間前だとそれは使えないのです

なぜかわかりますか?

その理由は
今までの練習が全て無駄になるからです

身体が変わるとは
新しい感覚を手に入れることです
言い換えると今まで感覚とズレるのです

少し例は違いますが

以前、熊川哲也氏が
膝の怪我をした時
彼はジャンプが自分の感覚より
高く飛んでしまって、着地を誤った
というようなお話をされていました。

あのレベルのダンサーですら
身体の感覚がズレると
そんなことになるのです

今まで使って練習してきた感覚は
身体が変われば変わるほど
使えなくなります

それでもう一度、本番までに
仕上げるのは実質無理です。
怪我のリスクも上がります

なので本番前に出来るのは
感覚をずらし過ぎないところで
今までの練習を最大限にする
くらいのことなのです

原因が身体にあると考えて
変えたいと思うなら
リハーサルで振り付けが
始まる前にすでに踊れる状態に
しておかないといけません

自分の中に目標があるなら
自分に必要なものを先読みできる、
そんな頭の良さを身につけたいですね

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。