背中から肘をサポートして上げる?

こんにちは、新宿、横浜で活動している
バレエトレーニングディレクターの猪野です。

身体を支える上で
腹筋は大事というのは
かなり広まっているとは思いますが、
体幹というところで考えれば
腹筋は体幹の一部でしかありません

背中も当然大事なのですが、
背中と一口に言っても広いので
鍛えるにはどうすれば良いか
わかりにくいと思います

例えば、ポールドブラの
特にアラセコンドで肘が落ちる
ということを悩む人は多いと思います

背中を使って肘をサポートしなさい
という指示を受けたことがある人は
多くいますが
何のことかわからない、
というのが実情かとも思います

何でそのような指示が出るかというと
実際に背中の広背筋が
肘のサポートに使われるからです

これが広背筋(右)です

黄色になっている部分がそうです

広い筋肉です。
下は仙骨にまで通っています

よく見ると
上は脇の下に通ってますよね?
わかりにくいので分離します

実はこの筋肉は
腕の骨である上腕骨の前にくっつくのです

前から見ると

こんな感じです

このように付いているので
上腕骨を内旋させてくれるのです
つまり内側に回してくれます
肘を上げるというのは
上腕骨の内旋なので
広背筋が強いと
それが肘のサポートになるのです

さらにはこの広い筋肉は
背中の全体のサポートにもなるので
お腹と合わせて体幹を支えてくれます

一般的な鍛え方は
ラットプルダウンや懸垂なのですが
肘のサポートに悩む方は
恐らく背中の使い方が下手だと思います

本来ならポールドブラで
肘が落ちなければ使われる広背筋を
感じられてないわけなので
トレーニングのやり方だけ知っても
上手く出来ない可能性があります

一般的なフィットネスの世界でも
背中のトレーニングは
初心者の練習における
壁の1つになる部位なので
気になる方は
一度はプロに見てもらう事をお勧めします

とはいえ、
少しはイメージ出来たでしょうか?

背中の筋肉が肘をサポートする
という、一見何のことか
分かりにくいですが
こういうことです。

背中は広いですから
使いたい場所を
出来るだけ
明確にイメージしていきたいですね

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。