解剖学とバレエを繋げる時のちょっと難しいところ

こんにちは、新宿、横浜で活動しているバレエトレーニングディレクターの猪野です。

 

バレエの為の解剖学や筋肉のことなどを勉強している方は多いと思います。その知識はとても役に立つのですが、バレエに繋げるという所で難しいところがあったりします。

 

 

解剖学を単純に学ぶと解剖学に載っているポジションを基に筋肉の作用が考えられています。

大体こんなポジションで書かれていますよね。バレエの動きに照らし合わせてみると、ちょっとポジションの形が違ってきますよね。バレエだと当然ターンアウトしていますから、写真の内ももが前を向いたりするわけです。

 

色々な本やブログなどを見ていると、内腿を使え、と書かれていてもそれが内転筋なのか、ターンアウトしたことで内側に向いたハムストリングスなのか、意外と定義のされないままだったりで読んでいてもわかりにくいことがあります。

 

ご自分で解剖学を勉強してバレエに活かそうと考えている場合は、ターンアウトしたらこの筋肉はどうなるだろう?などと考えてみることが大切です。

 

と急に言われても難しいですよね。とにかく、やるべきとしては少しづつ学んでいくことです。そして、間違えることをあまり怖がらないようにするべきと思います。

 

間違えるということは、それが正解ではなかったという学びなんです。次に活かせば良いので、同じことをしなければ良いだけです。

 

少し話が逸れましたが、解剖学をバレエに活かすにはただ覚えるだけでなく少し踏み込んで、考えることをしてみてくださいね。

 

たまにバレエの為の解剖学というセミナーが開かれたりしているので、そういうのも参考になるとおもいますよ。

 

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    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。