プレパレーションが変わるとピルエットが出来なくなる

 
こんにちは、新宿、横浜で活動している
 
バレエトレーニングディレクターの猪野です
 
 
 
ピルエットをしていて
 
プレパレーションが変わると
 
すごくやりにくかったり
 
出来なくなることはありませんか?
 
 
 
トンベパドゥブレからは出来るのに
 
ブレからの4番が苦手だったり
 
5番から後ろタンデュからの4番が
 
やりにくかったりしませんか?
得意なステップから
 
ピルエットに繋げている時の
 
身体が繋がるようなしっくり来る感じが
 
ステップが変わるだけで
 
出来なくなったりするです
 
不思議ですねー
 
 
 
 
よくよく考えれば
 
どんなステップがその前にあろうが
 
例えば、4番から回るなら
 
それは変わらないはずなのです
 
 
 
にもかかわらず
 
回り方が変わるというのなら
疑ってみるのは
ステップをすることで
 
4番の形が変わっている可能性です
得意な時のステップと比べて
苦手な時のステップは
回る直前の4番の深さや
ターンアウトの度合い
脚と脚の幅など
さらには骨盤の捻じれてたり
そんな違いに
気を付けてみたことがありますか? 
 
 
 
それが気が付かないうちに
 
ズレてしまうと
 
当然同じ感覚で回ることは
 
出来なくなります
 
 
 
回転もジャンプも
成功するかはほぼ
プレパレーションで決まります
回ったりが苦手な方は
 
しっかりその準備から
 
見直してもいいかもしれません
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    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。