自分がトレーナーである理由

こんにちは、バレエトレーナーの猪野です

今回は自分についてお話させてください

今でこそ日本でトレーナーをしている私ですが

その前はアメリカに留学して踊っていましたバーレッスン

プロバレエダンサーでした

初めはミュージカルをやりたくてバレエを始めました

日本大学芸術学部を中退

その後、アメリカの大学に入学した後

近くにとても良いバレエスタジオを見つけて

(ABTのソリストとか輩出してます)

バレエ一本に絞っていくことを決心したのです

踊りのレベルは順調に向上しているかに

見えたのですが

ナットクラッカーの本番中に膝を捻り

靭帯損傷手術のため日本に一時帰国


その時、自分がいかに体を理解していないかを

痛感しました

10か月後、再度アメリカに渡り

二度とあのような怪我をしないため

大学で機能解剖学を学びながら

バレエを続けました

きちんと解剖学を学びながら練習することで

踊りのレベルは見違えるように上がりました

結果、二つのバレエ団からお誘いを頂き

大学卒業と同時にプロになることができました

靭帯を損傷した、あの経験がなければ

ここまで本気で解剖学を学ぼうとは思わなかったでしょう

そういう意味では、あの怪我には意味があったのかもしれません

ただ、あの目の前が真っ暗になるという

あの気持ちを他の人にも味わってもらいたいとは思いません

(夜、部屋の電気を消すみたいに本当に真っ暗になります)

なので皆さんに自分のような

遠回りをさせないために

私はトレーナーになりました

今、もし踊っていて疑問に感じることがあれば

今、解決してください

もちろん、体の使い方ならバレエ以外でも力になれます

HPに無料相談もあるので使ってみて下さい

怪我をしてからでは遅いのです

自分の体のこと考えてみてください

私からのトレーナーとしてのご提案です

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。