出来ると決める、リスクと理想

 
 
こんにちは、新宿、横浜で活動している
 
バレエトレーニングディレクターの猪野です
 
 
 
前回の記事で書いた
 
出来ると決めつけて
 
挑戦することは理想だけれど
 
リスクがあると書きました
 
 
 
 
先に言ってしまえば、
 
それは挫折のリスクです
 
 
 
出来ると決めつけて
 
挑戦するわけですから
 
出来る可能性は高くなるものの
 
(本当です)
 
実際に失敗した時の
 
精神的ダメージはなかなかの
 
ものがあります
 
 
 
精神的に辛いです
 
とても
 
 
 
折れる可能性が出てきます
 
 
 
 
でも、それでも
 
プロを目指す人は
 
出来ると決めつけられる
 
姿勢を持って欲しいと思います
 
 
 
なぜなら
 
プロを目指す以上は
 
どうやっても
 
挫折がやってきます
 
 
 
自分より上手い人がいるなんて
 
当たり前で
 
とても冷たくシビアな世界です
 
プロというのは
 
 
 
というより
 
大抵はまずオーディションで
 
落ちまくります
 
 
 
そんな中で
 
挫折を一度もしたことのない人間は
 
とにかく弱いのです。
 
 
 
もちろん
 
誰でも心の中で
 
膝をつくことはありますが
 
それをいかに早く立ち上がるかで
 
成長出来るかが決まります
 
 
 
小さな挫折をしてない人間は
 
その立ち上がり方が
 
身に付いていません
 
 
 
だから本当に大きな挫折の時
 
立ち上がれない事があるのです
 
 
 
小さな挫折を何回もしながら
 
立ち上がれた人間でないと
 
プロの世界で生き残るのは
 
難しいでしょう
 
 
 
それ故に
 
出来ると決めつけて
 
練習して欲しいのです
 
 
 
そして、出来なかった時に
 
落ち込んで
 
また復活する
 
というプロセスを
 
学んでおいて欲しいのです
 
 
 
上手くいかずに
 
落ち込んだ回数は
 
問題ではありません
 
 
 
大事なのは
 
もう一度立ち上がるまでの
 
早さなんです
 
 
是非、
 
プロの門を叩く前に
 
自分の立て直し方を
 
学んでおいてください
 
 
 
 
では、最後に一言
 
贈りたいと思います
 
 
 
 
 
プロになりたいといって
 
夢を追う人間が
 
無傷でいられると思うなよ?
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    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。