バレエの練習の前に知っておくべきこと

こんにちは、バレエトレーナーの猪野です

皆さん、最近はレッスンに行って

上達していることを感じておられるでしょうか?

真面目にレッスンに行っているのに

なぜか強くならないと感じたりしてませんか?

バレエに限らずあらゆるスポーツのトレーニングには

三大原理というのが存在します

これを知らないとバレエにしてもそうでないにしても

トレーニングが高い確率で行き詰ります

今日はそれをご紹介します

まず、1つ目が

オーバーロードの原理

強くなりたいのであれば

負荷を上げていかないと効果がでない

ということです

10回を15回に、週1を週2になど

トレーニングも強度を上げないとただのマンネリで終わります

ただ同じペースでトレーニングをしても

強くなっていきません

二つ目が

可逆性の原理

鍛えれば体は強くなります

サボれば衰えます

練習すればしなやかに動けるようになりますが

やめれば動きが悪くなってきます

練習してきた時間が長いほどその低下は遅いです

短期間の練習であれば、すぐに失われてしまいます

体は強くもなるし、弱くもなる原理です

最後が

特異性の原理

目的に合った練習でなければ

体は変わってくれないのです

これはバレエが上手くなりたければ

バレエに合った練習をしないとだめですよ

と、いうことです。

バレエの筋肉はバレエでこそ作られる

と、言われたりするのはこのためです

100m走の選手とマラソンの選手は

同じトレーニングしていても意味がないのです

そして、ある動きが何の目的で成されるのかを

理解することが重要です

例えば、ただ何となくグランプリエをしても

その意味を理解してなければ

グランプリエにおけるバレエの特異性は獲得できないのです

この3大原理を少し考えてみてください

あなたに必要なものが見えてくるかもしれません

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。