フィギアスケート初出場が終了しました!

 

こんにちは、新宿、横浜で活動している

バレエトレーニングディレクターの猪野です。

バレエトレーナー、フィギアスケート初大会!

何を隠そう、私実はフィギュアスケートもやっているのですが、無謀にも大会に今回出場いたしました。

簡単にいえば、全日本選手権のような大会でやるショートプログラムだけの(それよりも簡単みたいですが)滑りで競うものになります。2分くらいのプログラムを組むわけですね。

今回、初出場の緊張の中、なんとか滑りきることが出来ました。選手側の立場に立つことで、スケート選手ならではの大変さを肌で感じました。

今回、スケート選手が大変だと思った所を2つ上げていきます。

ウォームアップがしにくい。

靴を履いてしまうと、危うくダッシュとかジャンプとかも床ではなかなか出来ないので履いたままでも出来るウォームアップが確立されるとかなりいいなと思いました。スケート靴を履いたまま床の上で身体を動かして冷やさないようにするのは思ってたよりも大変でした。

普通に寒い。

普段は寒くない服装で練習するのですが、衣装になるとどうしても薄着になります。テレビで見てる時は、「きっと何か特殊な素材を使っているのか」とか思ってましたが、今回の私の経験では我慢するしかありませんでした。気温差故にリンクにはなるべくギリギリに入りたくなるので、寒さ対策はかなり必須でした。あの中で5人分くらい待ってたら、自分の番にはもう冷え冷えです。

今回の大会では全員大人のスケーターでしたが、それでも40人以上の参加者でした。とは言ってもほとんどが女性で、男性がわずかだけなのはバレエと一緒ですね。

スケートは趣味なら安い?

スケートは初期費用として靴が高いし、クラブ会員になるという所でお金が掛かりますが、本気でやるなら大会の参加費は高くないし、トータルでいえばバレエで発表会出るよりもしかしたら安いかも?という印象でした。フィギュアなのでソロで滑れるし、大人の大会も年に何回かあるので、興味があれば始めるのもいいかもしれません。滑るなんて無理!と思われる方もいらっしゃると思いますが、バレエもターンアウトのまま踊り続けるということをしますので、個人的は印象ではどちらも同じくらい難しいです。

で、私の滑りはどんなだったの?という話ですが、まぁ練習していたことは何とかという感じです。

動画とかみたいですか?

但し、ご覧になる際は、心のハードルを「もし、3歳児がスケートの大会に出たとしたら」という所までお下げになってくださるよう、お願い申し上げます。大人から始めてるのですからね!ジャンプだって、全部シングルですよ!

では、どうぞ

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。