練習を休むことに罪悪感がある

 
こんにちは、新宿、横浜で活動している
 
バレエトレーニングディレクターの猪野です
 
 
 
 
バレエの世界に
 
限ったことではないですが
 
プロになりたいと
 
練習をしている人々の間でも
 
その量にはかなり開きがあります
 
 
 
 
プロになりたいと言いながら
 
特に理由もなく週2、3回とかだと
 
さすがに少ないですし
 
かといって
 
週7回は身体を壊す恐れがあります。
 
 
 
今回の記事は
 
頑張りすぎてしまう方向けです
 
 
 
 
頑張りすぎる人に多いのが
 
休むことに罪悪感をもっている
 
というものがあります。
 
 
 
 
練習=上達
 
休養=衰退
 
 
みたいな単純すぎる考えがあって
 
休むことが選択肢に入ってきません
 
 
 
上記の考え方は
 
全部間違っているわけではないですが
 
結局のところ
 
練習にせよ休養にせよ
 
過ぎたるは猶及ばざるが如しなだけで
 
どっちにやりすぎても
 
ダメになる、というだけです
 
 
 
 
さて、
 
休むと罪悪感を感じる人は
 
休む必要性を考えてみては
 
どうでしょうか?
 
 
 
 
例えば、
 
1空気の入った自転車と
 
2空気が入ってない自転車
どちらかで
 
遠出をしたいとします
 
 
空気が入っていれば
 
快適に遠出ができますが
 
空気が抜けている方は
 
ペダルも重いし中々前に進みません
 
空気が入ってないから
 
パンクの可能性も高いですし
 
さらにそのまま走れば
 
ホイールのフレームさえ歪んでしまいます
 
 
 
 
だから、ここで大事なのは
 
遠出の前に
 
タイヤに空気を入れておく
 
ということなんです。
当たり前ですよね
 
 
これが休養を取る(空気を入れる)
 
ということなんです。
 
 
 
 
 
 
休養そのものに目的を持たせる
というのも大事です
休むことが逃げだと考える人も多くて
休めないという人もいるでしょう
レッスンをする以上は
集中したいですよね?
 
 
だったら、レッスンに最大集中する
 
という目標を立てます
 
 
 
そこでもし、今日のレッスンが
 
疲れすぎて集中できなかったとしたら
 
それはレッスンに最大集中する、という
 
目標が達成できたことにならないので
 
その目標の為に、
「明日は疲労を抜く」
 
ということがしやすくなるはずです
 
 
 
 
レッスンして上手くなりたいなら
 
きちんと空気が入った
 
効率の良い状態を
 
自分で作っていきましょうね
 
 
 
 

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。