脚の強さと太さは別物

こんにちは、バレエトレーニングディレクターの猪野です。

 

バレエにおいては脚が太くなるというのは嫌なものです。

 

先日、ジャンプが飛べないという方に「脚をもう少し強くした方が良いです」と伝えた所、

「私の脚ってこんなに太いのに弱いのですか?」と言われました。

 

 

脚の強さと太さは全くの別物です。

 

例えば脂肪というのは筋肉に比べて1.5倍くらいの体積があります。

ですので、単純に筋肉がしっかりした脚よりも脂肪が多く付いている脚の方が太くなりやすいです。

脚の強さを知りたいのであれば、せめて体組成計が分かる体重計か、レッグプレスなどでどのくらいの重さを押せるかなどを調べた方が確実です。

 

ジャンプが飛びたいのであれば、やはり脚の強さは重要です。

 

もし、バレエをしていて脚が太くなるということがあるのであれば、骨盤の位置やターンアウトで無理をして力を入れすぎている可能性もかなりあります。

 

90分も脚に力を入れ続ければ、パンプアップはしますから太くもなるでしょう。

パンプアップというのはトレーニングなどで一部の筋肉をすごく追い込むとそこに血流などが集中して一時的に太くなるような現象をいいます。

 

一時的なものなのでクールダウンすれば元に戻りますが、パンプアップをさせる方が筋肉を太くしやすいという説もあったりしますので、本当に太くなるかもしれません。

 

ともあれ、筋肉が太ければ太いほど強いとは言えるかもしれませんが、脚が太いほど強いとは言えません。沢山むくんでるだけかもしれないですし。

 

もし、ジャンプをしっかりしたければ単純に脚を太さで見ないで、きちんと筋肉があるのかどうか考えてみましょう。

 

普段デスクワークで週二回バレエに通う程度だと脚が太いのであれば、強いからではなく、弱いから太い可能性が高くなってきます。

飛ぶのが苦手であれば、おそらく脚が弱いという前提でも間違いないと思います。

脚を細くしたいのであれば脚を鍛えた方がすっきりもしますよ。

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    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。